看護師が大学院に行くメリット。大学教員など卒業後の働き方は?
大学院を卒業した看護師の働き方とは?
看護師になるために専門学校や大学を卒業した後、大学院へ進む看護師もいます。大学院へ進学した看護師の人たちはその後どのような経験をして、どのような働き方をしているのでしょうか? 一般的に、看護師資格を取得した後は、すぐに病院で働くというイメージがあるため、大学院へ進学する意義を知らないという人もいるでしょう。 進学した看護師たちは、研究者や大学や看護学校の教員、専門看護師や指導的役割を担う看護師などを目指して、勉強や訓練、実習に励んでいます。 人それぞれ目的は違いますが、よりレベルの高い看護師を目指して進んでいることは共通しています。 ただし、大学の教員になるには、現場での看護師経験がなければ、むずかしい面もあるようです。
東大の大学院を卒業した看護師の働き方例
実際、大学院に進学した人たちは、修了後、どのような先に就職しているのでしょうか。 東京大学の医学部地域間語学教室の大学院には、保健師の国家試験受験資格が得られる、研究者養成のための「一般入学」と、看護理論と技術の学習・研究を臨床に生かすことができる「看護師コース」があります。 これらの大学院修了者は、次のような進路をたどっているといわれています。
- 大学の教員として全国各地の大学で勤務
- 研究者として研究所やシンクタンクで勤務
- 保健師として行政機関や企業へ就職
- 看護師として各所へ就職
- 国際協力事業団で活躍
大学院卒業後に大学教員として勤務する看護師は多い?
大学院を卒業後は、大学の教員になる看護師が多いといわれていますが、実際、どのような道筋をたどるものなのでしょうか? ある東大医学部の大学院の教授の経歴を見てみると、東大の医学部保健学科を卒業後、大学院に進み、博士課程を取得。その後、病院やクリニック、女性センターでの勤務を経験後、東京大学の学位を取得し、大学の助教授を経て、大学院の助教授、准教授、教授。専攻長になっています。 また、ある東大の医学部の教授は、東大の医学部を卒業後、看護師として勤務、東大の修士課程を修了。その後、カリフォルニア大学で看護学部の博士課程を修了後、東大医学部の助手と講師を務め、その後は看護学部や医学部の助教授や教授に就任しています。 いずれも、看護師の経験は必要になるようですね。 看護師としての一つの道として、大学院へ進む道もあります ぜひ検討してみてください。
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